椅子研 海外家具視察調査の旅 ③ ~ パリ から ロンドン へ ~
雨の天気が続きますね。
今までの乾燥した空気から一気に湿度が上がり、事務所の無垢天板のテーブルが
パキッ!パキッ!と音を立てています。
先日の、海外家具視察調査の旅 続編その③です。
2日間のパリ滞在を終え、早朝 特急ユーロスターで 陸路国境を越えイギリスに向かいました。
車窓からの景色は、緑が広がり牛や羊などが草を食んでいる、のどかな景色が続きます。
ドーバー海峡を、海底トンネルで越えロンドンに到着しました。
今年は、ロンドンオリンピックでしたね。
そして、道に迷いながら、なんとか ビクトリアアルバート美術館に着きました。
古代から現代に至る、国籍、ジャンルを問わず様々なモノが展示してあります。
しかし、連日の強行軍。疲れが出てきたのか、 少し体調がすぐれません。
しばらく館内を廻っているうちに、目が回ってきました。。。
外に出て、休むことにしました。
街ゆく車たちを ボ~っと 見てるだけでも楽しいですね。
ロンドンバス。
ロンドンタクシー。 クルマばかり写真撮っていました (笑)
お腹が空いてきたので、少し散策してみます。
近くの大学で一人ランチ。 気分は留学生 (笑)
けど、話しかけられても 解りませ~ん。 (笑)
右も左も分からない土地にいると、子供の頃の気持ちに戻れますね。
冒険心が出てきます。こんな気分、久しぶりだな。
時間はあっという間。 夕方、帰国のため 電車で ヒースロー空港に向かいました。
これで、6日間の 海外家具視察調査の旅は終了です。
現地に赴き現物を見る。
家具製作を生業とする者にとって、これはとても意味深い事でありました。
珍道中 (笑) でしたが、 とても楽しい旅でした。