2012年9月アーカイブ

こんばんは。

朝、晩はだいぶ過ごしやすくなって来ましたね。だんだん秋の気配を感じます。

椅子の修理が完了、納品してきましたので

今回は、店舗で使用する椅子の修理方法を紹介したいと思います。

 

過去の修理事例はコチラ → http://factory-den.com/repair/

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ホテルの中にあるレストラン椅子、41脚の修理依頼です。

パッと見は、それほど傷んでいないのですが・・・

 

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20年以上の使用により、レザーはこの様な感じに傷みが激しいです。

座面クッションはヘタっていて、座ると底突き感があり長時間座るとお尻が痛くなりそうです。

 

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フレームは近年、塗装補修されているようなのですが、

今回は、全て再塗装を行います。

 

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この椅子はバブル期に導入して、当時とても高額だったそうです。

造りもしっかりしていて、構造自体(グラつき等)は最小限の補修で済みました。

削ってみて解ったのですが、材はローズウッドの総無垢でした。

こりゃ~高いわ。。(笑)  今、作ろうと思っても材が手に入りませんよ・・・

 

今回、ホテルがリニューアルオープンとの事で、「新品同様に甦らせて欲しい。」

と言う依頼です。  徹底的に傷を消していきます。

 

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塗装完了です。

せっかくのローズウッドなので、クリアーでナチュラルな感じが良いと思う所ですが、

店内のイメージに合う様に若干着色しています。

 

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ここからは、本職の椅子張り屋さんの仕事になります。

隣町の 「村松椅子店」 にお願いしました。

数々の名作椅子の張り替えを行ってきた、この道の超ベテランです。

 

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今回は、オーナーの意向で、

レザーは、ブラックからワインレッドにイメージチェンジしました。

 

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今回は、41脚の修理でしたが、

営業の支障をきたさない、10脚程度の入れ替えローテーションで作業を進めさせて頂きました。

 

長年使用してきた椅子を、新品同様に甦らせる。

新たに新品を導入するよりも、遥かにコスト削減出来ます。

 

こんな方法もあるんです。